環境委員会

殺処分なくす姿勢評価/動物愛護法改正案 田村貴昭議員が指摘

動物愛護法=31日

全会一致で衆院委可決  衆院環境委員会は5月31日、動物愛護法改正案を委員長提出法案とすることを全会一致で決め、可決しました。同案は、出生後56日を経過しない子犬や子猫の親からの引き離しを禁じた「8週齢規制」の完全実施や、飼い主情報を記録したマイクロチップの装着義務化などを定めています。  日本共産党の田村貴昭議員は採決に先立つ質疑で「動物愛護を[記事を表示]

安全・多様性に懸念 ゲノム編集対応ただす 田村貴昭衆院議員

ゲノム編集=17日、環境委

 田村貴昭議員は、5月17日の衆院環境委員会で、意図しない突然変異など安全性や生物多様性に関する懸念があり、消費者団体や農業者から規制を求める声があがっているゲノム(DNAに記憶される全遺伝子情報)編集技術への政府の対応をただしました。 (質問動画はコチラ)  田村氏はゲノム編集技術の規制について説明を求めました。環境省は、細胞外で作った核酸が入って[記事を表示]

フロン回収 実効措置を 田村貴昭氏 排出ゼロめざせ

ゲノム編集、代替フロン 17日 環境委員会

 田村貴昭議員は5月17日の衆院環境委員会で、温室効果ガスであるフロン類の排出の年限を決めた禁止とフロン回収に実効ある措置をとるよう求めました。(質問動画はコチラ)  田村氏が「フロン類の排出を2050年までにゼロとすべき」と求めたのに対し、原田義昭環境相は「(日本が)2050年までに排出を実質的にゼロにすると発表をした。あらゆる施策を導入しなければな[記事を表示]

石綿対策強化求める 排出量ピーク前にと田村貴昭議員 環境委

アスベスト対策で質問=5月10日

 日本共産党の田村貴昭議員は5月10日の衆院環境委員会で、建築物の解体による石綿(アスベスト)の排出量が2020~40年にピークを迎えるなか、対策の強化・加速を求めました。 (質問動画はコチラ)  田村氏は、壁や天井などの石綿含有量を把握できる簡易計測器の普及が進むなか、含有建築物の把握や飛散・吸引防止策の徹底が課題だと指摘し、全都道府県、政令市での[記事を表示]

ゲノム編集製品に懸念 田村貴昭議員が対応をただす 環境委

ゲノム編集=10日、環境委

 日本共産党の田村貴昭議員は5月10日の衆院環境委員会で、新しいゲノム(DNAに記録された全遺伝情報)編集技術を用いた農水産物の開発が進むなか、生物多様性への悪影響などへの懸念を示し、対応をただしました。 (質問動画はコチラ) 田村氏は、ゲノム編集のデメリットや懸念について質問。環境省の正田寛自然環境局長は、「オフターゲット(意図しない突然変異)が起[記事を表示]