農林水産委員会

大幅譲歩迫られたか/田村貴昭議員 日米貿易交渉 説明を

日米首脳会談について=29日、農水委

 日本共産党の田村貴昭議員は5月29日の衆院農林水産委員会で、日米首脳会談で農産物の関税撤廃など大幅な譲歩を迫られたのかどうか追及しました。政府はまともに答弁しませんでした。(質問動画はコチラ)  田村氏は、トランプ大統領が訪日中に「日本と貿易交渉で大きな進展があった。農業と牛肉が重点的な対象だ」とツイッターで投稿したことを紹介。「農業と牛肉で日本側が[記事を表示]

漁獲枠配分 大規模偏重見直せ/田村貴昭氏「漁民苦境」 農水委

漁業問題で質問 22日 農水委②

 田村貴昭議員は5月22日の衆院農水委員会で、クロマグロの厳しい漁獲規制のもとで、まき網漁船などの大規模漁業偏重の漁獲枠の見直しを求めました。 (質問動画はコチラ)  高級魚のクロマグロは、過剰な漁獲によって資源状態が極端に悪化し、漁法や地域ごとの漁獲枠が設けられています。田村氏は、4月27日に青森県大間町で行われた「全国クロマグロ漁師サミットin大[記事を表示]

林業「伐りすぎ」懸念 田村氏が盗伐への対応要求 農水委

盗伐問題=15日、農水委

 日本共産党の田村貴昭議員は5月15日の衆院農林水産委員会で、植栽・再造林をおろそかにした乱伐が進んでいることに林業関係者から「伐(き)りすぎだ」との懸念の声が上がっていることを紹介し、「国有林の持つ公共性、多面的機能の保持が何よりも大事だということを片時も忘れてはならない」と主張しました。 (質問動画はコチラ)  田村氏は、「伐りすぎ」について参考[記事を表示]

国有林野管理経営法改定案 田村貴昭議員が参考人質疑/目先の利益 禍根残す 参考人が批判

国有林野 14日 参考人質疑

 衆院農林水産委員会は5月14日、国有林野管理経営法改定案について参考人質疑を行い、日本共産党の田村貴昭議員が質疑に立ちました。同改定案は、民有林所有者から強権的に森林を奪い伐採する仕組みを持つ「森林経営管理法」(昨年成立)で大規模伐採を行う事業者に対して、国有林の伐採を長期間委託可能にするものです。(質問動画はコチラ)  信州大学の野口俊邦名誉教授は[記事を表示]

伐採 大企業独占恐れ 樹木採取権 田村貴昭議員ただす 農水委

森林行政について=9日、農水委

 日本共産党の田村貴昭議員は9日の衆院農林水産委員会で、大規模伐採を行う事業者に対し国有林の伐採を長期間委託可能にする国有林野管理経営法改定案についてただしました。大企業が独占的に権利を取得でき、伐採後の再造林を義務付ける担保がないことを指摘し、問題だらけの改定案の撤回を求めました。 (質問動画はコチラ)  田村氏は、大企業が求める樹木採取権(国有林[記事を表示]