石木ダム抗議続く 田村貴議員が激励 長崎

座り込みをする住民らにあいさつする田村議員(右)=23日、長崎県川棚町 日本共産党の田村貴昭衆院議員は6月23日、長崎県と佐世保市が東彼杵(ひがしそのぎ)郡川棚(かわたな)町に計画する、石木ダムの県道付け替えの工事現場に駆け付け、現地に座り込んで抗議行動を続ける地元住民や支援者を激励しました。

工事を急ぐ県は、工事現場周辺に地元住民らが休憩などのために設置したテーブルや椅子などの私物について、19日までの撤去を求める看板を立てました。住民はこれに応じず、座り込みの時間を延長し抵抗しています。

この日の座り込みには約40人が参加。田村氏は「石木ダム反対」と書かれたゼッケンを着けて一緒に座り、「石木ダム建設絶対反対同盟」の岩下和雄代表や「石木川まもり隊」の松本美智恵代表などとエールを交換しました。

その後、地元住民の炭谷猛・川棚町議から工事現場の案内を受けました。

田村氏は参加者へのあいさつで「治水にも利水にも効果がない石木ダム建設より、コロナで今日、明日の暮らしに困っている人にこそ税金を支出すべきだ」と訴えました。「今日のことは国会の仲間に伝えます。工事を一日も早く終わらせ、住民のみなさんが安心して家に帰れるようになるまで共にたたかい抜きます」と力を込めると、参加者から大きな拍手と「そうだ」「頼むぞ」の声が掛かりました。

運動に関わる人たちからはさまざまな相談、要望が寄せられました。(しんぶん赤旗 2020年6月24日)