コロナ危機打開 政権交代語る 田村衆院議員がRKBラジオに出演

田村議員2 日本共産党の田村貴昭衆院議員は6月26日朝、RKB毎日放送のラジオ番組「櫻井浩二インサイト」に生出演し、新型コロナ危機への対応や今国会での活動について語りました。(音声はこちら RKBラジオ)
 
 「一番議論が足りないと感じたことは何ですか」との質問に田村氏は、コロナ感染がまだ完全に収まっておらず、第2波への備えをしっかりするためにも、野党で国会延長を求めたが「与党が応じなかったことだ」と述べました。
 
 田村氏は、コロナ禍で甚大な影響を受けている、建設、中小業者、文化芸術、ナイト産業関係者らに対し、地元議員とともに調査活動をしてきたことを紹介。「今日、困っている方への直接の支援がない」とし、支援金などの申請について、「無条件に給付して、あとから審査すべき」と訴え。旅行や外食などの消費を後押しする「Go To キャンペーン」についても、消費喚起は必要だが、臨時休業などで全国的に経済が疲弊しているなか、事業者への直接支援となっていないと指摘しました。
 
 解散・総選挙になった場合のたたかい方についての質問に田村氏は、「桜を見る会」疑惑など、安倍晋三首相の政治の私物化を許さない野党のたたかいが必要だと訴え。参院選で13の共通政策でたたかったこと、この間の国会での共同に触れ、野党連合政権の展望を語りました。(しんぶん赤旗 2020年6月27日)