九州沖縄いっせい宣伝 「二重の災禍 政治変えるとき」 田村衆院議員ら訴え 福岡

DSC09822 (2) 九州・沖縄ブロック8県の日本共産党は7月20日、いっせい宣伝を行いました。田村貴昭衆院議員が福岡市、北九州市で訴えました。(宣伝動画はコチラ)
 
 福岡市のJR博多駅前では、まじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補(福岡9区重複)、仁比聡平前参院議員らとともに、北九州市のJR城野(じょうの)駅前では、高瀬菜穂子県議、藤沢加代市議らとともに宣伝しました。豪雨災害の救援募金の協力も呼びかけました。
 
 田村氏は、調査した豪雨被災地の写真パネルも示しながら現地の窮状を紹介。観光業などは、コロナ感染拡大による休業から再開の矢先に豪雨災害が起き、二重の被害を受けたと述べ、すみやかにグループ補助金を適用するなど「政府に支援を求めていく」と力を込めました。再びコロナ感染が拡大する中、政府が「Go To トラベル」を前倒しで実施したことを批判しました。
 
 通行人からは次々と募金が寄せられました。博多駅前で募金した52歳の男性=警備員=は、東日本大震災で被災し、福岡市に避難。「困った時はお互いさまだ」と話しました。(しんぶん赤旗 2020年7月21日)