党の政策、生活に根差す 田村議員と語るつどい 福岡

つどい参加者と交流する田村氏=22日、福岡市博多区 福岡市の日本共産党東・博多地区委員会の3支部は9月22日、田村貴昭衆院議員と語るつどいをそれぞれの地域で開きました。東区では綿貫英彦市議、博多区では、木村たくじ衆院福岡1区予定候補も訴えました。
 
 田村氏は、コロナ感染、豪雨災害などで苦境に立つ国民に対し、新たに発足した菅政権が「自助・共助・公助」と自己責任を押しつけていると批判。これまで、国会で粘り強く取り上げてきた中で被災者生活再建支援法の対象が半壊世帯まで拡大したことをあげ、「共産党の議席、世論と野党共同あってこそ」と訴え、政治の責任を示しました。
 
 野党連合政権の展望を参加者に問われ、田村氏は首相指名選挙で立憲民主党の枝野幸男代表に投票したことで政権交代が現実的になってきたと指摘。総選挙で日本共産党の躍進、市民と野党の共闘で勝利するために支援を呼びかけました。
 
 東区では、初めて集いに参加した60代の女性が「共産党の政策は、生活に根差したもの」と共感し、支部メンバー、田村氏、綿貫氏の呼びかけに入党を決意しました。博多区は2支部合同で開催。読者から「日曜版が面白い。いつも全部読んでいる」などの意見が次々に。和気あいあいと交流しました。(しんぶん赤旗 2020年9月25日)