政権交代のうねり北九州から 共闘の「要」比例2議席以上必ず 田村・まじま両氏訴え

DSC_0044 (3) 日本共産党の小池晃書記局長を北九州市に迎えた12月6日の街頭演説で、田村貴昭衆院議員、まじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補(福岡9区重複)、来年1月の市議選に立候補する10予定候補が訴え「7区10人全員の勝利で総選挙での政権交代へのうねりを北九州から起こそう」と呼びかけました。
 
 田村氏は、吉川元農水相のわいろ疑惑の徹底追及を表明。2050年に温室効果ガス実質ゼロを言いながら石炭火力発電や原発にたよる菅政権を批判し、再生可能エネルギー100%、原発の無い社会を目指す市民連合の提案実現を訴えました。「野党共闘の要となる日本共産党の九州・沖縄の議席を2議席以上へ増やしてほしい」と呼びかけました。
 
 まじま予定候補は、コロナ関連の解雇・雇い止めについて「国は7万人と発表しているが、各県の労働局で雇用保険の資格喪失届の数を聞くと5倍、6倍の数。本当に深刻な状況だ」と指摘。中小企業や医療、介護、学校の現場の苦境を紹介し、「野党連合政権を実現しなければ国民が生きていけない。この福岡9区で私が勝てば政権交代に手が届く」と力を込めました。(しんぶん赤旗 2020年12月8日)