ケアに厚い日本訴え 民医連有志後援会会議で田村衆院議員 福岡

 総選挙勝利に向け、日本共産党の田村貴昭衆院議員は9月25日、福岡県民主医療機関連合会の有志党後援会のオンライン会議に参加し、「野党連合政権をつくり、国民本位の医療・介護実現のため力いっぱいたたかう」と決意を語りました。
 
 田村氏は、安倍・菅両政権の命軽視のコロナ対策を批判し、「命を守ることが何より問われる総選挙だ」と強調。PCR検査の強化や医療機関への交付金の早期給付、コロナ専用病床の設置など民医連と共に要求してきた施策の実現を呼びかけました。保健所の保健師や、医師、看護師の増員を訴え、「医療・福祉切り捨ての自民党政治をチェンジし、ケアに厚い日本に切り替えていこう」と訴えました。
 
 豊田文俊会長(福岡・佐賀民医連会長)は、コロナ禍のもと平時であれば助かった命が失われる現状や、医療・介護従事者の強い負担を指摘。新興感染症や災害に対応できる医療・福祉の構築を訴え、「みんなのための政治をする政治家を私たちのリーダーとして選ぼう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2021年9月29日)