医療費無料化実現へ 鹿児島・南さつま市議選 2議席へ全力

南さつま市議選応援 (7 鹿児島県南さつま市議選が11月7日告示(14日投開票)され、日本共産党の清水はるお(66)=現=、神野たかし(62)=新=両候補が、8年ぶりの党2議席回復をめざして全力をあげています。定数17(1減)に20人が立候補(現職11、新人9)する大激戦です。
 
 清水氏は坊津町議時代から通算8期30年間、市民の願い実現に奮闘し、県内でいち早い学校給食費無償化、高校卒業までの子ども医療費無料化実現などに力を尽くしてきました。
 
 神野氏は国土交通省の職員として、河川・砂防事業の現場で42年間働いてきた経験を生かし、河川の改修や急傾斜地などの防災対策、安心・安全な街づくりを進めていきたいと訴えています。
 
 日本三大砂丘の一つ、吹上浜の沖合に巨大な風力発電を102基建設する計画が進められようとしています。自然環境や景観を壊し、健康被害も懸念されるこの計画に反対し、市民と力を合わせて中止を迫ります。
 
 日本共産党は、市の財政調整基金18億円を暮らし応援に使い▽県内一高い介護保険料の引き下げ▽公営の特別養護老人ホーム「和楽苑」、坊津病院の存続▽高齢者の補聴器購入補助制度の創設▽学童保育の拡充――などの実現を訴えています。
 
 田村貴昭衆院議員が応援に駆け付けました。(しんぶん赤旗 2021年11月9日)