反共反撃次に生かす 嬉野市議選決起集会 田村衆院議員訴え 佐賀

12日 嬉野決起集会 (1) 日本共産党の田村貴昭衆院議員は12月11日、佐賀県嬉野市議選(来年1月16日告示、23日投票)で党議席獲得をめざす新人・あべ愛子氏の同市での決起集会に駆けつけました。
 
 田村氏は総選挙から続く野党共闘攻撃、反共攻撃について報告。「野党共闘が怖い人たちが絶えず行ってきた宣伝だ。衆議院選挙では十分な反撃ができなかった点は、次の参議院選挙に生かして野党共闘の意義に確信を持って選挙に臨みたい」と話しました。8月の豪雨水害で嬉野市で46件の家屋被害がでた問題では、「被害が出たところに支援を強めるとともに、原因が地球温暖化という事は明らかなので、待ったなしで石炭火力、原発を止めなければいけない」と話しました。
 
 あべ予定候補は自分の生い立ちを話し、「前回選挙で落選し、次の立候補はもうないと思っていましたが、周りの人が応援してくれ、立候補の後押しをしてくれました。社会を変えないとくらしは良くならない。みんなに貢献したい、みんなの役に立ちたいという気持ちはずっと持っていました」と話しました。
 
 武藤明美県議、江原一雄地区委員長、松尾征子選対本部長、長崎県東彼杵町の尾上庄次郎町議、「嬉野をよくする市民の会」の宮崎誠一代表が発言しました。(しんぶん赤旗 2021年12月14日)