農林水産業守る2議席 福岡・糸島市議選 田村衆院議員が応援

18日 糸島決起集会 (2) 来年1月23日告示(30日投票)の福岡県糸島市議選で、やなき明夫、後藤こうじ両予定候補の勝利を目指す決起集会が12月18日、日本共産党の田村貴昭衆院議員を招いて市内で開かれました。
 
 田村氏は、国土交通省のデータ書き換え問題や森友学園訴訟、新型コロナ対策などを解説しました。農業従事者が5年間で40万人も減少していると述べ、米価下落に無策、輸入自由化を進める自公政権を批判し農林水産業を守ろうと訴え。「国政も大いに語って市議選で必ず勝利し、弾みをつけて参院選にのぞもう」と呼びかけました。
 
 やなぎ市議は、農漁業振興や、「子どもの権利に関する条例の制定を求める請願」可決の議会活動を報告。三つの大型公共事業に170億円を使う市政と対決すると述べ、「2議席確保に支援を」と訴え。後藤市議は、市独自の奨学金の拡充と補聴器購入助成の実現に決意を述べ「子どもや高齢者の声が届く市政に変えよう」と語りました。
 
 参加した女性(68)は、「コロナ給付金では国の都合で自治体を振り回すのはやめてほしい。参院選や市議選に向け、ご近所さんや親戚に声をかけ日本共産党の実績を伝えたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2021年12月21日)