聞いて新鮮議員の声 福岡・田村氏「党を知る会」交流

聞いて新鮮議員の声 福岡・田村氏 (2) 日本共産党の田村貴昭衆院議員は10月30日、福岡市の党中央区委員会、南区の向新町支部、中央・南地区青年学生委員会が開いた3カ所の「日本共産党を知る会」で訴えました。
 
 田村氏は、自民党と統一協会の癒着をめぐり、山際大志郎経済再生担当相を辞任に追い込んだことについて、「世論と野党の追及が国会を動かした」と強調。岸田内閣の支持率低下に触れ、来年の統一地方選での党躍進、次の国政選挙を見据えての決意を述べました。物価高騰の問題では、「一番の対策は消費税減税だ」と訴えました。
 
 それぞれの地域で、参加者が相次いで発言し、党への期待が語られました。中央区では、初参加で「スマート農業」を研究する40代の男性が研究者の実態を語り、向新町支部では73歳の女性が種苗法や気候変動の問題で質問し、田村氏が農林水産委員会での追及を紹介するなど、縦横に語り合い、盛り上がりました。
 
 JCPサポーターで奮闘した入党3カ月の男性(35)は「議員の生の声を聞けて新鮮だった。次の選挙も頑張りたい」と意気込みました。
 
 松尾りつ子市議が中央区、堀内徹夫市議が青年学生委員会のつどいで11月の市長選などについて訴えました。(しんぶん赤旗 2022年11月1日)