国に物言える代表を 福岡県議選 田村衆院議員が山口予定候補応援

県議選勝利に向け訴える(左から)田村、山口両氏=19日、北九州市若松区 日本共産党の田村貴昭衆院議員は11月19日、北九州市若松区で開かれた、来年の統一地方選で議席奪還をめざす山口りつ子県議予定候補を励ます集いに駆け付け、訴えました。「若松区日本共産党女性後援会」が主催です。
 
 田村氏は、岸田自公政権の統一協会と自民党の癒着、死刑制度をめぐる暴言で閣僚の辞任が続いていること、無為無策の物価対策を批判。消費税減税・インボイス中止に向けた市民と野党の共闘の前進、賃金引き上げなどの党の経済政策を縦横に語り、山口氏勝利と次の国政選挙を見据え、「政府に対して物言える代表を送ろう」と力を込めました。
 
 山口氏は、ジェンダー平等社会の実現、気候危機打開など、五つの重点公約を訴え、「みなさんの声を代表して県政に挑戦する」と決意をのべました。
 
 後援会員ら約50人が参加。保育、教育、女性団体の後援会メンバーが決意表明。参加した女性(82)は、バス路線の拡充に期待を寄せ、「近所や友人に支持を広げてもらえるように頑張りたい」と意気込みました。