市長選勝利へ「会」結成 永田予定候補が決意表明 北九州市

2日 笑顔と希望の北九州市をつくる会結成総会 (2) 来年1月22日告示(2月5日投票)の北九州市長選をたたかう「笑顔と希望の北九州市をつくる会」の結成総会が12月2日、同市戸畑区で開かれました。同会から立候補予定の、永田浩一氏(57)=無所属新、日本共産党推薦=が決意を表明しました。
 
 永田氏は、立候補表明の直後から市内を駆け巡り、医療・介護・保育、事業者から要求を聞き取ってきたと紹介。自身がこれまで地域で市民とともに活動してきたことにもふれ、「市民の要求をしっかりと受け止め、市政に反映していくために全力をあげる」と力を込めました。
 
 激励に駆け付けた、日本共産党の田村貴昭衆院議員は、岸田自公政権と、政権言いなりの北九州市政を批判。「3500億円の下関北九州道路など、ゼネコン優先型の無駄遣いをやめ、市民の生活を応援する市政をつくっていこう」と呼びかけました。
 
 総会では、18人の代表委員らを選出。代表委員の荒川徹党市議団長が市長選の情勢と永田市政を実現する意義を訴え。団体を代表して、福岡県商工団体連合会の岩下幸夫会長と新日本婦人の会の能美はるみ氏が決意を表明しました。
 
 党県議予定候補の、まじま省三(八幡西区)、山口りつ子(若松区)、いなつき昌子(小倉南区)の3氏が出席しました。(しんぶん赤旗 2022年12月6日)