福岡・粕屋町 福祉守れの声届ける/田川候補が事務所開き

  福岡県粕屋町議選(4月14日告示、19日投票、定数17)で日本共産党は川口学(現)、田川まさはる(新)の二候補を擁立しています。田川候補の事務所開きが3月7日、粕屋町長者原で開かれ、後援会員や支持者百人が集まりました。

 田川候補は「日本共産党が行った町政アンケートで、経済や生活の見通しに『不安』と答えた人が九割もいて、町民税、国保税、ゴミ袋代の引き下げなど切実な要求が寄せられています」と語りました。「日本共産党は過去三十年間複数議席で全小学校校区での学童保育などの町民要求を実現してきました。

 複数議席の回復で、障害者自立支援法応益負担への町独自の助成制度など暮らし、福祉を守ってほしいという町民の声を町政に届けます」と決意表明し、「みなさんの先頭で亡くなった庄野香町議の議席を必ず回復します」と力強く訴えました。

 福岡東部法律事務所、業者後援会、建設後援会などから激励あいさつがあり、日本共産党の田村貴昭衆院比例候補は、定額給付金を八割近くの国民が評価していないことや、西松建設違法献金事件で麻生自公政権も民主党も悪質だと指摘しました。汚職腐敗に縁がない日本共産党の国政とともに町議選での躍進を訴えました。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年3月19日)