福岡・香春町 しまだ候補が第一声/国保引下げ、雇用創出

  福岡県香春町議選(定数十五、二減)が3月10日告示され(十五日投開票)、日本共産党から、しまだ美恵子候補(六七)=現=が立候補し第一声をあげました。

田村氏が激励

 出陣式には後援会員ら九十人が参加しました。田村貴昭衆院比例候補が駆けつけ、激励しました。
福岡・香春町議選第一声=2009年3月10日

 田川地区後援会、香春後援会、女性後援会の代表らがマイクを握り、「麻生・自公政権などの悪政の防波堤となってこの四年活躍してきた、しまだ美恵子さんの再選を」「しまだ候補は、『ガラス張りの町政』と、町民要求を議会に反映するためにがんばってくれる人」「女性にかかわる課題は山積。しまださんを何としても議会に押し上げたい」との期待の声を寄せました。

 田村氏は、自民、民主両党の汚職腐敗の実態にふれ、「違法献金、団体献金の禁止を、国政でも地方政治でも、身をもって実践しているのは日本共産党だけ」と指摘。さらに、「町民のくらし・福祉をよくするために懸命に働いてくれる、しまだ候補を必ず議会に送ってほしい」と訴えました。

 しまだ候補は「いま町民のくらしは大変。国の悪政も続くときだからこそ、町民の福祉・いのち・財産を守るために自治体、議会が果たす役割は非常に大切」と強調。国保税の一世帯一万円引き下げ、小学校卒業までの医療費無料化、教育条件・環境整備、緊急雇用・仕事創出など公約の実現にがんばる決意をのべました。

 町議選は十六人が立候補する少数激戦です。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年3月11日)