九州・沖縄ブロック 比例2議席へ臨戦態勢/自治体労働者後援会が集会

  九州・沖縄ブロックの自治体労働者日本共産党後援会は5月17日、福岡市内で田村貴昭衆院比例候補を招いた「決起集会」を開き、同ブロックでの比例二議席獲得に向け、ただちに臨戦態勢を確立することで意思統一しました。


 国政報告にたった田村氏は、各紙の世論調査を引用しながら「二大政党」で政治が変わるのか多くの国民が悩んでいるとし、「労働者、お年寄りいじめの政治にとどめを刺す衆院選に」と強調。「住民と一番深く結びついているのが、自治体労働者だ」と激励し、必勝候補として、後援会とともに汗を流し、勝利する意気込みを語りました。


 各県代表の五氏が「核廃絶に力を尽くすのはどの政党かを話しながら頑張りたい」(長崎県)「政治を変えないと、組合運動の前進はない」(大分県)などそれぞれ決意を表明しました。


 全国自治体労働者後援会から「党への期待は大きいが、議席に結びつくかは私たちにかかっている」として、みずからの力で党の風を起こす奮起が呼びかけられました。


 各後援会の申し合わせ事項として▽決起集会やつどいの開催▽あらゆるつながりをいかした対話・支持拡大―など、五項目が拍手で確認されました。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年5月21日)