田村比例候補の話で元気でた/鹿児島で女性のつどい/米軍、財界優遇ただす福祉財源できるね

  比例候補として連日九州・沖縄をかけめぐる田村貴昭ブロック国政対策委員長は6月6日午後、鹿児島市で開かれた「総選挙勝利・女性のつどい」(主催、県日本共産党後援会など)に弁士として登場。田村比例候補のユーモアを交えた小気味良い話に、会場いっぱいの参加者からは笑いと拍手、「ガンバレー」の声援が飛びました。

 田村候補は「大企業、軍事同盟優先の政治を変えれば、雇用、子育て、老後も安心の政治が異現できる」と大企業への行き過ぎた減税、軍事費と米軍への「思いやり予算」の実態などを電子紙芝居も活用して説明。具体的な財源も示し、改革の方針と党の値打ちを力説。「九州・沖縄で必ず2議席を獲得し、女性の願いを実現しよう」と訴えると大きな拍手が起こりました。

 平兼悦子党女性委員会事務局長が講演しました。

 鹿児島で活動する山口ひろのぶ衆院比例候補(鹿児島1区重複)があいさつを行いました。

 薩摩川内市から参加した73歳の女性は「田村さんの話は分かりやすくて、もっと聞きたかった。日本共産党の評判が世界でも国内でも高まっていることがよく分かり、元気が出ました」と語りました。

 「消費税が大企業への減税に使われたという話は何圏聞いても腹が立つ」と話す62歳の女性は、「核兵器廃絶を働きかけた志位さんの書簡に、米国政府から返書が届いた話に明るい世界を予感した。地域でも9条の会の話動を頑張りたい」と語りました。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年6月9日)