献金疑惑、自・民は説明を/田村比例候補に「共産党は正論だ」 北九州

 九州・沖縄をかけめぐる田村員昭衆院比例候補は7月3日、北九州市小倉北区の4カ所で、街角演説会に駆け回りました。

 一段と黒く日焼けした田村候補は、民主党・鳩山由紀夫代表の「故人献金」、自民党・与謝野馨財務大臣の迂回(うかい)献金問題などにふれながら、「政治とカネの問題が浮上しているのに、説明もせず逃げ回っているのが二大政党だ」とし、海外派兵、消費税などでの両党の同質ぶりを暴露しました。

 「閉塞(へいそく)した今の政治を国民の立場で変革する共産党の議席を増やしてほしい」と熱く訴えました。

 ポスター数で共産党と公明党が競う今町団地。「政治に期待はしていない」と冷めて話す女性(55)も、話を聞くと「夫は1年ごとに契約するアルバイトなので、いつ仕事がなくなるかが心配だ」といいます。

 小倉駅前で演説を聞いていた日雇い労働者の男性(62)は「共産党は弱いものの味方で、必要な政党だと思う。働いて、食べていける世の中にしてほしい」と語りました。

 リバーウォーク北九州前。客待ちをしていたタクシーの運転手は、「自民も民主も一緒だし、まったく興味がない。共産党は正論だ」と話します。

 別の男性(60)=行橋市=は「定額給付金なんて何に使ったかももう覚えていない」。一方、民主党には「人材がいない」。結局、「どっちも一緒。別に共産党を推しているわけではないが…、立派なことを言っていると思うよ」と語りました。(しんぶん赤旗九州・沖縄面2009年7月5日)