平和の願い共産党へ/終戦の日 衆院比例候補先頭に訴え

 さきの世界大戦から64周年の終戦記念日となった15日、日本共産党は衆院候補を先頭に九州・沖縄各地で、「戦争と平和、核兵器の問題について真剣に考える8月の総選挙です。核兵器も戦争もない、平和の願いを日本共産党に託してください」と街頭から訴えました。


 赤嶺政賢前衆院議員とともに、九州・沖縄を連日かけ巡る田村貴昭衆院比例候補は、福岡・博多駅で内田ゆたか同候補と、北九州市の小倉駅でしのだ清同候補と、憲法9条を生かす自主・自立の平和外交をめざす日本共産党の政策を訴えました。


終戦記念日宣伝2009.08.15
 田村氏は「世界が、アジアが平和への前向きの変化をみせている時に、日本国憲法を守って、戦争放棄、軍事ブロックに頼らない、外交で平和的に解決していく、この道を提起しています」と呼びかけました。


 また、今度の総選挙で民主党中心の政権ができた場合でも「国民の立場に立って、〝いいものはいい、悪いものは悪い″と堂々とモノが言える日本共産党を、衆院比例選挙で大きく伸ばしてほしい」と力をこめました。


 同市小倉北区在住で買い物帰りの浜村イヨ子さん(74)は.「共産党が平和と反戦を訴え続けてきた政党であることはよく知っています。平和な社会でなければ私たち庶民は幸せに暮らせません」と話していました。(しんぶん赤旗2009年8月16日)