身近で役立つ県政こそ 田村貴昭福岡県知事候補

 「県民を主人公に、憲法をくらしに生かす福岡県民の会」が擁立した田村たかあき候補(49)=新、日本共産党推薦=は、福岡市内で出発式に臨み、「遠くて見えない県政を、県民に身近で役立つ県政に転換させます」と訴えました。

 竹下秀俊「会」代表委員、日本共産党の仁比聡平前参院議員、福岡県民医連の堤幸春事務局次長、新日本婦人の会県本部の河村智副会長、民青同盟の宮崎雄士県委員長が激励のあいさつをしました。

 仁比氏は「オール与党の天下り官僚候補に勝ち、暮らし応援の県政に転換しよう」とよびかけ、民医連医療支援チームとレて被災地で活動した堤氏は「田村候補の勝利で福祉・防災のまちつくりを進めよう」と訴えました。

 復興支援対策必ず 出発式で田村候補(福岡市の千代東公園にて)

 「安心できる防災対策、被災地のみなさんの心を大切にした復興・支援対策を、知事となって必ずすすめていきます。

 この間、県内の全60市町村のうち36市町村の首長さんらと懇談してきました。どこも深刻な状況で、県内3分の1の19自治体が過疎地の指定を受けています。くらしを良くする、福岡県を元気にする私に支持を寄せてください。

 遠くて見えない県政を、県民に身近で役立つ県政に転換させます。(しんぶん赤旗 2011年3月24日)