共産党と希望の政治を 総選挙勝利へ各地で訴え

田村・仁比氏「原発ゼロを」

 日本共産党福岡県委員会は仕事始めの1月4日、田村貴昭衆院九州・沖縄比例候補、仁比聡平参院比例候補、ひえじま俊和衆院福岡1区候補とともに福岡市のJR博多駅前で新春街頭演説をしました。

 田村氏は「九州電力の6基の原発がすべて定期点検で止まっても電気は足りています。九州でこそ自然エネルギーナンバーワン、原発ゼロをいち早く実現しましょう」とよびかけました。普天間問題や労働者派遣法問題などで国民の期待をことごとく裏切り続けてきた民主党政権を批判。「国民の利益よりもアメリカや財界の要求を優先する古い政治をただし、国民の暮らしを守り、雇用と仕事を増やします」と次期衆院選比例区九州沖縄ブロックでの2議席への躍進を訴えました。(動画はココをクリック

 仁比氏は「野田政権の暴走に立ち向かい、暮らし、平和を守る新しい政治を切り開くために、日本共産党は全力をつくして衆院選と参院選で大きな勝利をつかむ決意です」と訴えました。
     
 1日は、衆院小選挙区候補を先頭に県内各地で元旦宣伝。初詣客に新年のあいさつをし、2012年を政治のゆきづまりを打開する希望ある年にと呼びかけました。

 ひえじま俊和福岡1区候補は福岡市東区香椎神宮と博多区櫛田神社で田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補らとともに、暮らし、福祉、防災の国づくりへの転換、総選挙での日本共産党の躍進を訴えました。

 訴えを聞いていた博多区の塚本仙一さん(73)は「民主党は消費税は上げないと言っていたのに上げるのは許せん。原発でもウソばっかり。野田首相は解散総選挙で国民に信を問うべきだ」と話していました。(しんぶん赤旗 2012年1月5日)