福岡県原水協が総会

 原水爆禁止福岡県協議会は2月25日、第57回総会を福岡市内で開き、新「核兵器全面禁止のアピール」署名の県民過半数をめざすなどの運動方針を決めました。

 日本共産党の倉元たつお衆院福岡2区候禰が「一刻も早い核兵器のない社会実現のために奮闘する」とあいさつしました。

 木村勇事務局長が運動方針を報告。▽県内全自治体での新しい被爆写真パネル展を開催▽核不拡散条約(NPT)準備会合とウィーン原爆展代表団への代表派遣▽博多港「非核化」への取り組み▽3・1ビキニデーへの参加▽国民平和大行進の県内全60自治体通過―などの取り拒みを確認しました。筆頭代表理事に小沢和秋氏を再選しました。

 田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補が記念講演し、党の政策提言を紹介しました。(しんぶん赤旗 2012年2月29日)