共闘の広がりひしひし 九州・沖縄の県都議員ら懇談会

 日本共産党衆院九州・沖縄ブロックの赤嶺政賢(衆院議員)、田村貴昭両比例候補とブロック内の県議、政令市議、県都の議員団との懇談会が5月12日、福岡市内で開かれました。

 懇談にあたりブロック責任者の岡野隆・福岡県委員長は「九州・沖縄ブロックで2議席を獲得するためには、働きかける有権者の対象も、選挙の担い手も2倍にする必要がある」とのべ、ブロック内での新しい変化やさまざまなたたかいを交流し、広範な層との結びつきをさらに広げようと呼びかけました。都市部の議員の果たす役割の大きさについて強調しました。


「沖縄県議選必勝」 参加者からの檄布を受け取る赤嶺議員

 赤嶺氏は、国会情勢を報告し、国民的たたかいのさらなる発展をと力を込めました。田村氏は、原発ゼロや消費税増税反対で「共闘の広がりを毎日感じる」と語りました。

 各議員らが発言。「商店街が衰退しているなか、社会保障充実、財政危機打開の党の『提言』をもって商店街をまわれば、まわるほど共産党を応援するとの声が広がる」(北九州市、福岡市)、「原発、TPP、諌早湾干拓、長崎新幹線など国政に直結する問題で共同が広がっている」(佐賀県)、「原発ゼロで党派を超えたゆるやかな連絡会も結成され、TPPでは『オール宮崎』のたたかいとなっている。志位和夫委員長を迎えて開く22日の演説会を案内すると関心が示され、『党勢拡大大運動』にもはずみがついている」(宮崎県)などを紹介しました。(しんぶん赤旗 2012年5月15日)