大分・日田市で党演説会 田村候補「大義ない増税」

 大分県日田市で5月19日、日本共産党演説会が開かれ、田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補が訴えました。

 田村候補は〝電気紙芝居″を使って党「提言」を紹介。「消費税を増税しても福祉も財政もよくならない。増税に大義はない」と力を込めました。その上で、「自民も民主もダメ。橋下・『維新の会』の政策から見えてくるのも、財界にモノ言えない政治だ」と指摘。「大企業・アメリカ言いなり政治を大本から変えることができるのは日本共産党だけだ」と訴え、「玄海と川内両原発の再稼働を許さず、自然エネルギーの豊かな九州から原発ゼロを広げたい」と決意を語りました。

 夫婦で参加した女性(83)は、「消費税が医療や介護、福祉に回らないことがよく分かった。私も共産党の躍進のために頑張りたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2012年5月22日)