談合政治に任せられない 大分・津久見で集い 「期待は共産党」と声

 大分県津久見市で6月26日、日本共産党を語るつどいが開かれ、田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補が訴えました。田村氏は民自公3党の消費税大増税・社会保障大改悪法案の採決強行について「福祉はもっと悪くなるし財政再建にもつながらない。世論に背いた増税に大義はない」と批判。「たたかいはこれから。参院で廃案に追い込み、総選挙で増税勢力に審判を下そう」と訴えました。

 田村氏は電気紙芝居を使い党の「提言」を説明。「消費税に頼らない道がある。そのキーワードは〝アメリカ言いなり、財界中心の政治″。ここにメスを入れてこそ財源はできる。社会保障を充実させ、経済危機打開の道がひらける」と強調しました。

 参加者から「九州電力の節電要請は脅しではないか」(60代男性)、「震災がれき受け入れについて『住民合意』を主張する共産党が大きくなってほしい」(53歳女性)、「談合を進める政党に国の政治は任せられない。共産党に期待する」(88歳男性)などの声が寄せられました。(しんぶん赤旗 2012年6月29日)