安い乳価TPPも打撃 大分県酪農協と田村候補懇談

 日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄プロック比例候補は7月12日、大分県酪農業協同組合に楳木(うめき)成男参事を訪ね、政府が狙う環太平洋連携協定(TPP)参加問題や地域酪農業振興策などについて意見交換しました。山本茂衆院大分1区候補、林田澄孝県委員長が同席しました。

 楳木氏は「いまや牛乳は水よりも安い」とのべ、TPP交渉参加をやめ、酪農経営基盤強化などを国・県に求める「2013年度県政・国政予算等に関する要望書」を党側に手渡して協力を要請しました。

 田村氏が「TPP参加で国内の酪農は存続できなくなる」と指摘。楳木氏は「打撃が大きい」と応じつつ、「乳価は変わらないのにエサ代ばかり上がる」との農家の声を紹介。燃油・飼料価格の高騰、乳価・子牛価格の低迷が農家経営を圧迫している実態を訴えました。

 田村氏は「要望実現に力を尽くしたい」と応じました。(しんぶん赤旗 2012年7月14日)