解散・総選挙で信を問え 国民の願い踏みにじるな 田村・仁比両候補が訴え

 日本共産党福岡県委員会は8月10日夕、消費税増税法案参院採決に抗議し、福岡市の博多駅前で緊急宣伝しました。田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補、仁比聡平参院比例候補と衆院小選挙区候補が訴え、「しんぶん赤旗」日刊紙の見本紙100部を配布しました。

 田村氏は「消費税増税法案採決に満身の怒りを込めて抗議します。国民の過半数以上が増税に反対しています。共産党など6野党共同で内閣不信任案を提出しましたが、自民、公明が不信任に同調せず、民主と一緒になって消費税増税を強行しました。解散・総選挙を直ちに実施し、国民の信を問えの声を上げましょう。民自公の増税3党に怒りの審判を下しましょう」と訴えました。

 仁比氏は「国民の暮らしも地域経済も考えず、庶民増税で大きくもうける財界の指令で国民の願いを踏みにじるのが民自公3党の談合なのではないでしょうか。日本共産党は国民の声を国会に届け、国民の暮らし第一の政治をつくっていきます」と訴えました。

 田村氏らの訴えを聞いていた20代の男性が「共産党に入りたい」と宣伝の参加者に語りかけてきました。(しんぶん赤旗  2012年8月11日)