川辺川ダムの反対勝利集会 熊本

 「第16回清流川辺川現地調査・川辺川ダム反対運動勝利集会」が8月18日、熊本県相良村で開かれ、シンポジウム「五木の振興・特措法で大きく変わるダム反対運動」には県内と東京などから約200人が参加しました。日本共産党からは田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補、橋田芳昭衆院1区候補、松岡徹県議らが参加しました。

 川辺川利水訴訟の坂井優弁護団長は基調報告で、「脱ダム特措法を実現し五木村振興を進めよう」と呼びかけました。パネリストとして五木村の木下丈二副村長、熊本県立大学の中島熙八郎教授、坂井氏が発言しました。

 木下氏は「村にとってはダム計画を断念させた運動の勝利が終わりではない。1000年の歴史を持つ村のよりよい暮らしのために、五木のもてる力を生かし活用していく」とのべ、福祉分野など自由に使える基金の創設を訴えました。

 中島氏は「希望通りの村づくりができてこそ勝利と呼べる」と話し、ダム計画を進めて村の人口を減少させた国の責任で支援すべきだと強調。坂井氏は「脱ダム特措法を実現させダムに頼らない弊害が少ない治水を進めよう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 8月25日)