消費税頼らぬ党こそ 大分市で田村候補が訴え

 衆院九州・沖縄ブロックで日本共産党の2議席獲得をめざして8県を駆け巡っている田村貴昭比例候補は9月6日、大分市内5カ所で街頭宣伝に立ちました。

 田村候補は、民自公3党談合による消費税増税法案強行について「デフレ不況の中で増税されてはたまらんというのが国民の声。法案が可決されてもなお6割以上の国民は反対している」と指摘。「消費税増税が実施されるまでの2回の国政選挙で増税勢力にきっぱりとした審判をくだそう」と力を込め、消費税に頼らない責任ある対案を示している日本共産党の躍進を訴えました。

 南津留のスーパー前で、共産党の街頭演説を初めて聞いたという印刷会社で働く女性(52)は「中小業者のことをしっかり考えてくれている政党ですね。消費税の話がよく分かりました。がんばってください」と期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2012年9月7日)