国の暴走から市民守る 福岡市長選 たけむら候補が訴え

 福岡市長選(16日投票)をたたかうたけむら久美子市長候補はラストサンデーの11月9日、市内を駆け巡り、繁華街天神で街頭演説をしました。日本共産党の衆院比例候補の田村貴昭氏が応援演説に立ちました。(動画はコチラ

 集まった支援者のうち約200人は、たけむら候補と商店街を歩き、たけむらコールや応援歌で注目を集めながら法定ビラで政策を訴えました。

 たけむら候補は、憲法を守る市政に転換し国の暴走から市民を守る防波堤になる決意をのべ、「子どもの幸せを一番に、私たちの暮らしを私たちの手に取り返す大事な選挙。声を広げてほしい」と呼びかけました。

 田村氏は、ブラック企業対策部署創設を公約するたけむら候補とは逆に、安倍政権と一緒に「解雇自由特区」をつくるのが現職候補だとのべ、「安倍政権ともたたかうことができるたけむらさんを」と訴えました。

 演説を聞いた建設業の男性(40)は、「街自体はいいところなので、市政がもっと住民のことを考えてくれたらと思う。たけむらさんに福岡市を託したい」と話しました。(しんぶん赤旗 2014年11月11日)