暮らし守る議席必ず 大分演説会で、つつみ県議が決意 田村議員「戦争する国ストップ」訴え

日本共産党大分県中部地区委員会は2月8日、いっせい地方選の勝利をめざし、田村貴昭衆院議員を迎え、大分市で演説会を開きました。4月3日告示(12日投票)の県議選(大分市区、定数13)で4期目をめざす、つつみ栄三県議が決意を語りました。

田村氏は、共産党提出のブラック企業規制法案が国を動かし約4000の企業に是正指導が入ったことや、総選挙で21議席に躍進した議員団が早速、議案提案権を使い政党助成法廃止法案を提出したことなど、国会の変化を紹介。「大分県でも、つつみ県議を必ず再選させ、さらに別府市区(定数5)で、えんど久子候補を勝利させ、躍進の力で、国の悪政とたたかい県民の暮らしを守る県政を実現させよう」と呼びかけました。

安倍政権が、いっせい地方選後にも集団的自衛権行使容認の関連法案提出を狙い、参院選後には憲法改定に着手しようとしていると指摘。4月のいっせい地方選は「戦争する国」づくりストップのたたかいになると力を込めました。

参加した42歳の男性=塗装業=は、「国会の変化がよく分かった。田村さんの国会質問で国の交付金が住宅リフォーム助成に活用できるとの回答が出た。それだけに、つつみ議員には絶対に勝ってもらい、リフォーム助成制度を必ず実現させてほしい」と期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2015年2月10日)