孫に戦争経験させぬ 長崎・島原市議選 しまだ候補訴え 田村衆院議員が応援

日本共産党の田村貴昭衆院議員は5月24日、告示(31日投票)された長崎県島原市議選の応援に入り、しまだ一徳候補(67)=現=とともに、安倍政権が進める「戦争法案」反対を訴えました。

田村議員は、しまだ候補の議席を「福祉を守る要の議席」と紹介。「戦争法案は戦闘地域に自衛隊を送ることで憲法9条の歯止めを外すことです。戦争法案が提出された後の、最初の九州での選挙。戦争ノーの声を示そう」と呼びかけました。

定数2減の19を21人で争う激戦の中、しまだ候補は、国保税、介護保険料の引き下げや子ども医療費の立て替え払いをなくすなどを訴えるとともに、戦争法案にふれ、「私には5人の孫がいる。大きくなったときに、忌わしい戦争を経験しないですむよう頑張りたい」と訴えました。(しんぶん赤旗 2015年5月26日)