戦争法案会期末で廃案を 連続座り込み

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「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が呼びかける連続国会座り込み行動は6月16日、報道を見て駆けつけた人ら1000人が午前10時
から午後5時まで「戦争法案絶対廃案」と国会議事堂に向かってコールしました。「潮目が変わった。すべての地域から総がかり行動と手をつないで安倍内閣を
倒すまでがんばりぬこう」などの訴えが続きました。

北は北海道から南は九州・沖縄までのぼりが林立。昼の集会は500人が参加し、主催する3団体の代表があいさつしました。

憲法共同センターの長尾ゆり氏(全労連副議長)は「国会を包囲する私たちには同じ思いの仲間が各地にいます。会期末できっぱり廃案の声を全国であげよう」と訴えました。

渓流9条の会の須山敦行さん(68)は釣り仲間4人と参加。「渓流釣りの名人や登山者とともに、国会包囲の輪をさらに広げます」

日本共産党の田村貴昭、宮本徹、本村伸子の各衆院議員が連帯を表明し、廃案を訴えました。

座り込みは、24日の国会包囲行動まで連日(土日を除く)行われます。(しんぶん赤旗 2015年6月17日)