〝反対の受け皿〟に賛同 歯科保険医協会と田村・真島両衆院議員 

 日本共産党の田村貴昭、真島省三両衆院議員と党福岡県委員会は10月26日、県歯科保険医協会を訪ね、役員15人と「国民連合政府」について懇談しました。

 役員からは「戦争法は単なる改憲ではなくクーデター。反対の受げ皿をつくる提案はありがたい」「共倒れはやめてほしい。選択肢は与党か、野党かで」と賛同が寄せられました。

 「TPP(環太平洋連携協定)など新自由主義を進めた野党議員は外さなければ一致点がないのでは」との意見に、田村議員は「国民の声の後押しを受げ、意見の違いはあっても野党が一人も欠けることなく一致して戦争法に反対した。この流れが大事」とのべ、真島議員は、「国民主権を守らない政権を倒す体験をすることが重要。政治に新たな局面をひらいていけば他の課題でも機運が起き必ず発展していく」と語りました。

 大崎公司会長は、「参院選では野党の共同が広がってほしい。良心的な保守の人も十分乗れる提案だ。われわれも真摯(しんし)に受け止めて協力できるところで協力したい」と語りました。(しんぶん赤旗 2015年10月28日)