ストップ消費税大増税 各界連が県民集会 危険性知らせる新たな出発点に 田村貴昭議員も行進

デモ行進で消費税増税中止を訴える(横断幕左から)岩下、田村氏ら各界連のメンバー=10月21日、福岡市

デモ行進で消費税増税中止を訴える(横断幕左から)岩下、田村氏ら各界連のメンバー=10月21日、福岡市

 消費税廃止福岡県各界連絡会は10月21日、「消費税大増税ストップ!10・21県民集会」を福岡市で開きました。参抑者約350人が集会とデモ行進で「消費税の10%増税を許さないぞ」と声をあげました。日本共産党の田村貴昭衆院議員も駆け付け、ともに行進しました。
 
 岩下幸夫世話人が「国民全体の所得水準が低くなるなか、なぜ消費税増税が出てくるのか。この集会を消費税の危険性を国民に知らせる新しい出発点とし、共に頑張っていこう」と呼びかけました。
 
 田村議員は、衆院予算委員会で民進党も大企業に中小企業並みの法人税を求めるなど、運動で私たちの主張が野党共闘を生み出し広げていると強調。「衆院福岡6区補選で野党統一の新井ふみ子候補を勝たせ10%増税反対の県民の意思を示そう」と訴えました。
 
 参加した建築塗装業を営む男性(59)は「消費税は材料にはしっかりかかったうえ自分たちは消費税くださいとはっきり言えないところがあってダブルパンチ。政府は増税中止などのシュプレヒコールを全部聞いてほしい」と語りました。(しんぶん赤旗 2016年10月23日)