田村衆院議員迎え集い 躍進を誓い合う 熊本・八代

参加者と意見交換する田村氏(正面)=10月29日、熊本県八代市

参加者と意見交換する田村氏(正面)=10月29日、熊本県八代市

 熊本県の日本共産党八代委員会は10月29日、田村貴昭衆院議員を八代市に迎え「語る集い」を開きました。
 
 参加者は田村氏とTPP、野党共闘、戦争法、暮らしの問題や地域の課題、不安などについて意見交換し、間近に迫る総選挙と国政・地方選挙での共産党のさらなる躍進を誓い合いました。
 
 田村氏は今国会の争点TPPについて、地方公聴会であがったのは不安の声ばかりだったと紹介。「徹底した国会論戦で問題点を明らかにし、提案をあきらめさせ関連法案は撤回させる意気ごみで臨みたい」と語り、野党共間においても「議席を増やした共産党の発言が政界の流れをつくりだしている」と指摘しました。
 
 意見交換では教育、農業、労働の各分野から発言。「教育財源の削減による教員不足、親子を苦しめる子どもの貧困問題を解決してほしい」「深まる農家の不安を知ってほしい」「立憲主義を取り戻し、戦争法を廃止させるために運動を強め野党共闘を前進させたい」などの発言がありました。
 
 田村氏は、展望をもって押し返す力をつけるためにも「党を強固なものにしていこう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2016年11月1日)