大分市議選「4人全員勝利必ず」 ふくま候補事務所開き 田村貴昭衆院議員迎え

参加者の声援に応える、ふくま候補と田村衆院議員(その左)、堤栄三県議(右端)ら=5日、大分市

参加者の声援に応える、ふくま候補と田村衆院議員(その左)、堤栄三県議(右端)ら=5日、大分市

 来年2月の大分市議選(定数44)で7期目をめざす日本共産党の、ふくま健治候補=現=の事務所開きが11月5日、市内でありました。田村貴昭衆院議員が駆けつけ、激励しました。日本共産党は市議選で1議席増の4議席獲得をめざします。
 
 田村氏は、自公維3党によるTPP(環太平洋連携協定)強行を批判し、安倍政権は暮らしの問題でも「年金カット法案」など社会保障全面改悪への道を突き進んでいると指摘しました。大分市議選について「日本共産党の議席は野党共闘のかなめの議席であり、国、地方の悪政から住民の暮らしを守る宝の議席だ」と強調。「4人全員の勝利を」と力を込めました。
 
 ふくま氏は、東九州新幹線誘致促進や「豊予海峡ルート」調査費に1400万円をつぎ込む佐藤市政を批判。「国いいなり、大企業優遇の市政をただし、市民の願い実現の先頭に立つ」と決意を述べました。
 
 自治会役員や団地住民らが、ふくま氏と日本共産党への期待を語りました。(しんぶん赤旗 2016年11月8日)