博多陥没 早い復旧と原因究明要望 九州運輸局に田村・真島議員

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九州運輸局鉄道部から説明を受ける(右から)真島、田村、星野、倉元の各氏=11日、福岡市博多区

 日本共産党の田村貴昭、真島省三両衆院議員は11月11日、福岡市博多区のJR博多駅前で8日早朝に発生した地下鉄工事に伴う大規模な陥没事故を受け、事業者の同市交通局に原因究明と再発防止を徹底するよう警告書を出した国土交通省九州運輸局から聞き取りを行いました。星野美恵子、倉元達朗両市議が同席しました。
 
 地下鉄工事における福岡市の陥没は過去にも2000年、14年と2度発生。2年前の際も同局は警告を出しており、今回は警告を出すだけでなく8、9日に交通局への立ち入り検査を行っています。
 
 同局鉄道部の前本浩嗣部長は聞き取りで、2年前の警告では原因究明と再発防止の対応策で文書報告を市交通局から受けているとのべ、「2度目の警告ということもあり、2年前は鉄道部長名だったのが、今回は局長名で原因究明、再発防止をしっかりやってもらわなければということで一つ厳しい行政指導をした」と語りました。
 
 立ち入り検査で得られた情報や資料については国交省で精査し、交通局側から出される原因究明に基づく改善策が妥当かどうかについてもかかわっていくと説明。鉄道運行ではなく工事に関し2度も警告を出したことについて「ほとんど(例が)ない」と語りました。
 
 聞き取りを受けて田村氏は、運輸局側に、▽速やかな復旧と二次被害防止に必要な対策▽事故原因の徹底究明・公表と、現行の施工法についても妥当か再検証し、問題があれば交通局への指導▽陥没の影響で不利益を受けた被害者の実態把握―を国としても行うよう要望しました。(しんぶん赤旗 2016年11月12日)