新しい政治つくるとき 田村衆院議員迎え職場支部・党員が決起集会 共産党門司・小倉地区

決起集会で国政問題について報告する田村貴昭衆院議員=23日、北九州市 日本共産党門司・小倉地区委員会は11月23日、田村貴昭衆院議員を迎えて「職場支部・労働者党員学習決起集会」を北九州市小倉北区で開きました。市議選で門司・小倉北・小倉南の3区から立候補する5氏の全員必勝と総選挙での勝利に向けて全力をあげることを意思統一しました。
 
 田村議員は、「地震多発の日本列島で原発の再稼働はあってはならない。玄海原発(佐賀県)から100キロ先の北九州市をはじめ日本全国どこでも原発はいらない」と強調。TPP(環太平洋連携協定)の先取りで、アメリカのがん保険販売を日本郵政で行っていると国会質問したことも紹介。
 
 3年前に参院選で仁比聡平氏を国会に復帰させた力を今回も発揮し、党を前進させ、野党共闘で政治を変えていく新しい流れをつくろうと訴えました。
 
 出口しげのぶ市議予定候補(小倉北区)は「歩道の整備などの住民要求を実現してきたが、今後も身近な要求に力を注ぎたい」と決意を表明。バトンを手渡す側の八記博春市議が市政報告しました。
 
 参加者から、学校給食の直営校を残し、嘱託職員の継続雇用を実現する要求署名活動やJR(筑豊本線)若松線駅無人化の撤回を実現する運動などの発言や、市議選・総選挙勝利めざす党勢拡大の「大運動」に総決起していく発言が出されました。(しんぶん赤旗 2016年11月26日)