北九市議選・小倉南 党2候補必勝で生活守る 

日本共産党の藤沢かよ市議候補(右)を応援する田村貴昭衆院議員(中央)と高瀬菜穂子県議=24日、北九州市小倉南区

日本共産党の藤沢かよ市議候補(右)を応援する田村貴昭衆院議員(中央)と高瀬菜穂子県議=24日、北九州市小倉南区

 日本共産党の田村貴昭衆院議員は12月24日、来年1月20日告示(29日投票)の北九州市議選の小倉南区(定数12)で柳井誠予定候補=現=とともに挑む藤沢かよ予定候補=現=と同区を巡り、訴えました。
 
田村議員は、下関北九州道路(第二関門橋)建設について、「建設費は二千数百億円、採算があわないため、国がいったんつくらないと決めた事業」と批判。藤沢予定候補が▽中学校までの医療費の完全無料化▽小中学校の大規模改修で300億円以上の地元波及の公共工事―の実現に向けて奮闘していることを紹介し、日本共産党の躍進で無駄遣いをやめ、暮らしを守る市政にと訴えました。
 
藤沢予定候補は、中小企業振興条例が日本共産党の提案から18年後に全会一致で制定されたことを紹介し、「この条例を生かし、中小企業を応援し、若い人たちが市内で就職でき、子育てもでき、高齢者もくらしやすい市政実現をめざしたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2016年12月27日)