安倍暴走政治止める 福岡県党会議で田村・真島両衆院議員と松岡比例予定候補が決意 市民連合が連帯あいさつ

福岡県常会議で拍手に応える衆院選と北九州市議選の候補者=25日、福岡県志免町

福岡県常会議で拍手に応える衆院選と北九州市議選の候補者=25日、福岡県志免町

 第62回日本共産党福岡県党会議が12月25日、志免町で開かれ、市民連合ふくおかの青柳行信事務局長が連帯の挨拶をし、来る衆院選挙をたたかう田村貴昭(10区)、真島省三(9区)両衆院議員と松岡勝衆院比例予定候補が決意表明しました。
 
 青柳氏は、四十数年市民運動をし、直接政冶に関わることはなかったが安倍政権の暴走のなか、政党と一緒にたたかっていくべきと感じたと語りました。日本共産党も参加した2011年の脱原発1万5千人集会以来の共同の取り組みを振り返り、「みなさんの結集に大きな力と勇気をいただきました。総選挙や集会を共にたたかうことを喜びとしています」とあいさつしました。
 
 田村氏は「選挙区で必ず勝ちあがり、安倍政権を打倒する。明るい新しい日本の政治をともにつくっていこう」と語りました。真島氏は「大企業の横暴を名指しで取り上げる党議員をもっと大きく増やしていく。一緒に頑張ろう」。松岡氏は「熊本地震で一人の被災者も切り捨てさせない。復興は始まったばかり、熊本からの日本共産党国会議員が必要です」と訴えました。
 
 北九州市議団の石田康高団長が10候補を代表し全員当選の決意を語りました。(しんぶん赤旗 2016年12月28日)