福建労北九州支部旗びらき 田村衆院議員、市議予定候補ら決意

旗びらきであいさつする吉村支部長(右)と、(奥右から)田村氏、市議候補、山口県議ら=14日、北九州市小倉北区

旗びらきであいさつする吉村支部長(右)と、(奥右から)田村氏、市議候補、山口県議ら=14日、北九州市小倉北区

 福岡県建設労働組合(福建労)北九州支部の旗開きが1月14日、同市小倉北区でありました。日本共産党の田村貴昭衆院議員や山口律子県議、20日告示の市議選に挑む党予定候補らがあいさつし、建設労働者の地位向上や生活の安定、仕事づくりに全力をあげる決意を訴えました。
 
 吉村健二支部長は、建設現場の仲間を福建労に迎え入れる運動への奮闘を呼びかけるとともに、市議選にもふれ、「福建労の一番、力になってもらう議員団を応援しよう」と呼びかけました。
 
 田村氏は、自身の国会初質問で国が交付金を使った住宅リフォーム助成を認めたことによって、150を超える自治体で制度拡充が広がっていることなどを紹介。末来の建設産業に若者が後継ぎとして入ってくる政治をめざすとのべました。
 
 党候補を代表して石田康高市議団長は、市の住宅リフォーム助成制度の改善や、建設職人の賃金保障のための公契約条例の実現、小中学校89校の大規模改修で350億円の仕事づくりによる雇用創出を掲げ、「今回の選挙で何としても10人の市議団をつくって地域経済を引き上げていく仕事を成し遂げたい」と力を込めました。(しんぶん赤旗 2017年1月18日)