復興へ立石候補の力を 熊本・南阿蘇村議選 田村衆院議員が応援

仮設入居者から激励される(左から)田村、立石の両氏=19日、熊本県南阿蘇村

仮設入居者から激励される(左から)田村、立石の両氏=19日、熊本県南阿蘇村

 日本共産党の田村貴昭衆院議員は2月19日、21日告示(26日投票)の熊本県南阿蘇村議選の応援に駆けつけ、立石たけひろ候補とともに街頭から同村初の党議員の誕生で村政を変えようと訴えました。
 
 田村氏は、立石氏が同村に移住し15年の間、議員バッジは持たないながら村民の要望を提案して実現させてきたことを紹介。熊本地震の被災者支援でも、「立石さんと力を合わせ、共産党のネットワークで住民の要望をしっかりつかんで行政を動かしたい」と訴えました。
 
 立石氏は「震災からの復旧・復興には、村民の生活、生業(なりわい)の再建こそ最重要課題。村民に寄り添う村政実現に頑張りたい」と力を込めました。
 
 仮設住宅前で演説を聞いた80歳の男性は「共産党の頑張りは昔からみてきた。ぜひとも議会で活躍してほしい」と激励しました。76歳の女性は「仮設の入居期限は2年だと聞きました。行き先もなく不安でいっぱい。安心して暮らせるようにしてほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2017年2月21日)