県歯科保険医協会が総会 田村、真島両氏ら出席 社会保障充実へあいさつ 福岡

福岡県歯科保険医協会総会=27日

山口県議、福岡市議団とともに登壇した田村氏と真島氏=27日、福岡市

 日本共産党の田村貴昭、真島省三両衆院議員は5月27日、福岡県歯科保険医協会の第40回総会に山口律子県議や福岡市議団とともに出席し、懇親会で連帯のあいさつをしました。
 
田村氏は、参院で審議中の介護保険法改悪などについて「やってはいけない政治だ」と強調。富裕層や大企業へ応分の負担を求めるとし、「持続可能な社会保障とその充実のため頑張ってまいります」と述べました。
 
 真島氏は、「共謀罪」法案を衆院で強行採決した自民党が憲法審査会ではプライバシー権を口実に憲法改悪を進めようとしていると批判。「ウソから出発する安倍政治は一刻も早く変えなければいけない」と語りました。
 
 総会では、『下流老人』などの著書で知られる藤田孝典氏が講演しました。
 
 あいさつを聞いた歯科医師(46)は「生活が苦しい方ほど治療の中断が多い。低所得の家庭のお子さんのロの中からも格差の影響を感じている。政治の力で窓口負担を下げ、医療を受けやすい条件をつくっていくべきだ」と語りました。(しんぶん赤旗 2017年5月31日)