続く豪雨におびえる 迫る災害の危険 真島、田村衆院議員ら被災者見舞う

19642224_992280100874978_4032987054635435230_n 九州北部では範囲を広げながら豪雨が続き、不安定な状況が続いています。7月6日に対策本部を設置した 日本共産党の国会議員、地方議員は7月7日、被災住民を見舞い、要望を聞きました。
 
 北九州市では7日未明から雨が強まり、八幡西区で午前6時半までの3時間で観測史上最大の138・5ミリを記録。紫川など複数の川の水かさが増し、氾濫、土砂災害の危険が高まりました。
 
 市は一時、2万2549世帯、約5万人に避難指示を出しました。JR小倉駅では天井からの水漏れもありました。
 
 昼前には雨はいったん弱まったものの、時折激しく降ったり、不安定な状況が続きました。
 
 真島省三衆院議員は八幡東区、西区で被害状況を視察し、被災者の要望を聞いて回りました。
 
 田村貴昭衆院議員と高瀬菜穂子県議らは小倉北区、南区を回りました。崖や家のブロック塀が崩落した箇所などを見て回り、避難所で避難住民の声を聞きました。
 
 山のふもとの家から避難した高齢の女性は「北九州に21年前から住んでいるが、こんな雨は初めて。娘が働きに行って、一人で心細いし、避難しました」と話しました。
 
 山口律子県議は若松区で被害状況を視察しました。(しんぶん赤旗 2017年7月8日)