安倍政権に審判 田村比例候補が大分・日田市で訴え

街角で市民の声援に応える田村候補=13日、大分県日田市 日本共産党の田村たかあき衆院九州・沖縄比例候補(福岡10区重複)は10月13日、大分県日田市内5カ所で街頭演説し、「安倍政権の5年間が問われる選挙です。〝お友だちファースト〟の政治の私物化許さない、憲法壊し許さない、消費税増税許さないの一票は日本共産党へ」と訴えました。
 
 市郊外の住宅地。玄関先で聞いていた女性(88)に田村氏が「安倍首相に言いたいことがありますか」と尋ねると、女性は「ない。あてにしていない」とキッパリ。続けて「減るばかりの年金を共産党の躍進で何とかしてほしい」と訴えました。隣家の女性(79)も「税金は大金持ちや大企業からとり、暮らしをよくする政治に変えてほしい」と話し、田村氏と握手。車から降りて演説を聞いた建設業の男性(64)は「政治の私物化は許せん。共産党の話を聞けてよかった」と話しました。
 
 大型店舗前では「安倍政権にさよならしよう」との訴えに大きな拍手が起こり、田村氏は一人ひとりと握手し、「比例で共産党を大きく伸ばしてください」と力を込めました。(しんぶん赤旗 2017年10月15日)