全港湾 改憲阻止で連帯 田村衆院議員が旗開きに出席 

全港湾関門支部の団結旗びらき=15日② 日本共産党の田村貴昭衆院議員は1月15日、北九州市内で全日本港湾労働組合関門支部の団結旗開きに高橋都市議とともに出席し、安倍政権の改憲、労働法制改悪阻止の連帯を固めあいました。
 
 松永英樹委員長は、3000万署名成功や、どこの港で働いても同一の労働条件にすること、産別最低賃金の協定明記などのたたかいを訴え、「今春闘、力を合わせ頑張ろう」と呼びかけました。
 
 田村氏は、衆院選福岡10区一本化候補としての推薦と支援に謝意を表明。安倍政権のもとで改憲反対が過半数を占める世論調査の結果を示し、「市民と野党の共同を広げ、改憲を許さずたたかっていこう」と呼びかけました。労働法制改悪阻止や適正運賃厳守、液体貨物輸送の安全規制など要求実現に力を尽くす決意を語りました。
 
 社民党門司総支部の南川健一幹事長は、「今年は憲法改悪阻止の決戦の年。社民党も先頭に立って頑張る」とあいさつ。田村氏と握手を交わしました。(しんぶん赤旗 2018年1月19日)