農業守る党伸びて 小松教授と田村議員迎え党のトークセッション開催 170人が参加

トコトン共産党ー21日、長崎市 日本共産党長崎県委員会は4月21日、長崎市内で岡山大学大学院(農学部)の小松泰信教授と、田村貴昭衆院議員を迎えトークセッションを開催し、会場いっぱいの170人が参加しました。
 
 長崎市生まれで、「農業協同組合新聞」に掲載されたコラム「〝隠れ共産党〟宣言」が反響を呼んでいる小松氏。農業を大企業のもうけの手段にしようとしている安倍政権に対し、「農業を良くするには時間がかかる。大企業の考え方とは時間の流れが違う。農業は食糧をつくるだけでなく、国土を守ってくれている」と発言。「農業を大切にする政党に伸びてほしい」と共産党への思いを語り、会場は大きな拍手に包まれました。
 
 小松氏は「『民主青年同盟』のような『民主壮年同盟』をつくったらどうか」などと語り、会場の笑いを誘っていました。
 
 会場から出された質問に2人が丁寧に答え、「国会で審議拒否する効果や意味は」との質問に田村氏は「公文書の改ざんや、資料の間違いなど審議の土台が崩れている」と指摘し、これでは審議できないと語りました。
 
 参加者からは「2人の掛け合い的なトークは面白くあっという間の時間でした」「こういう形式、内容の集会は初めて。分かりやすく新鮮で良い」などの感想が寄せられました。
 
 岩永千秋参院長崎選挙区予定候補と、堀江ひとみ県議、長崎市議団が決意表明をしました。(しんぶん赤旗 2017年4月24日)