支援拡充に全力 田村議員が住宅地訪問 福岡・久留米

LRG_DSC07014 日本共産党の田村貴昭衆院議員は7月8日、西日本の記録的大雨で浸水被害の出た福岡県久留米市の住宅地を調査しました。金子睦美党市議、無所属の緒方正子市議、久留米民商の坂本よう子会長とともに住民の要望を聞きました。
 
 田村氏は、多くの住宅が床上浸水の被害にあった同市梅満町、津福本町を訪問。周辺住民ら30人から被害状況や要望を聞き取りました。
 
 住民らは「大量の災害ゴミが出ているが、年寄りは処理場に持っていけない」「雨水と汚水が逆流し、悪臭がひどい。屋内を消毒しなくては」と口ぐちに訴え、金子市議らは直ちに市に対応を求めました。
 
 田村氏は住民に「県は現時点で災害救助法の適用をしておらず、このままでは費用が市町村と住民の負担になる。支援制度拡充や目の前の事態の解決のため日本共産党は全力を尽くします」と語りました。
 
 住宅内の調査に応じた女性(70)は、「道が冠水すると歩けないし、仕事にも行けない。地域は20年以上前から冠水対策を要望していたが、自民党国会議員が来ても改善されないので共産党さんに頑張ってほしい」と語りました。(しんぶん赤旗 2018年7月10日)